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悪質業者の手口(3) (詐欺・高金利等)

あらゆる方法でだまそうとします

悪質業者の手口(1)手口(2)」にひっかかったりうっかり関わったりしてしまうと、悪質業者は様々な手口でお金を騙し取ろうとしてきます。ここでは、その代表的な手口の種類をご紹介します。

融資保証金詐欺(詐欺)

融資保証金詐欺(詐欺)

融資保証金詐欺は「振込み詐欺」や「貸します詐欺」とも言われ、実際には融資をしないにも関わらず、融資する旨の広告(ダイレクトメール、電話、ネット広告、雑誌、FAXなど)を行い、融資を申し込んできた者に対し、保証金などを名目に現金を振り込ませて騙し取る詐欺をいいます。
実在する大手金融機関や貸金業者あるいはその関係会社などを装って広告を行う場合があり、保証金のほか、解除手数料、保険料、信用情報登録料、供託金など様々な名目で、融資実行前に金銭の振込みを要求してきます。このような場合、詐欺である可能性が極めて高く慎重に対応する必要があります。
正規の貸金業者では、保証金など、いかなる名目であっても融資を前提に現金の振込みを要求することはありません。十分ご注意ください。

090金融(高金利)

090金融(高金利)

携帯電話に連絡するだけでお金を借りることができ、店舗に出向く必要がない気軽さから090金融と呼ばれています。電柱や壁などにチラシを貼って勧誘する方法が一般的でほとんどが無店舗です。そのため警察も実態がつかみにくい状況です。携帯電話に連絡をすると待ち合わせの場所を指定し、借用書を書かせた後、免許証のコピーをとり勤務先の名刺なども要求します。これにより借主を確定し法外な高金利でお金を貸します。

ニセ社員(詐欺)

ニセ社員(詐欺)

自動契約コーナーやATMコーナーにおいて、その消費者金融会社の社員を名乗り、「グレーゾーン金利からの変更が今すぐ可能です。」あるいは「過払い利息返還の時期なので返金もすぐに可能です」などと言葉巧みに近寄ってきて、カードの暗証番号やカード番号を聞き出したり、カードを預かろうとする事件が発生しています。カードの磁気に記録されている各種の顧客データを読み取るスキマー(スキミングマシンともいう)をその場で使ってスキミングされる場合もあります。スキミングされた顧客情報は、別の磁気カードに書き込まれ、他の金融機関のATMから現金を引き出したり、クレジットカードで商品を購入されたりしてしまいます。
従業員がATMコーナーなどで暗証番号やカード番号を尋ねたり、お客さまのカードをお預かりするようなことは一切ありません。ご注意ください。

フィッシング詐欺(詐欺)

フィッシング詐欺(詐欺)

大手消費者金融やクレジット会社をはじめとした実在する有名な会社を装い、「融資申込みの方はこちらへ」などと悪質業者のサイト(偽サイト)に誘導し、融資保証金詐欺をはじめとした様々な悪質業者の手口に繋がっていきます。また取得した個人情報が他の悪質業者に売買され、電話やFAX、ダイレクトメール等の勧誘が次々に来るようになります。この手口は個人情報を取得し悪用することも目的であるため、融資申込みに限らず、「ユーザーアカウントの有効期限が近づいてます」等、様々な方法で個人情報を取得しようとします。

フィッシング詐欺に関する啓発動画「いつもキミをまもりたいから」
(日本クレジットカード協会)

買取屋(詐欺・高金利)

買取屋(詐欺・高金利)

クレジットカードを使った手口でキャッシング枠が満額となった本人のクレジットカードで、高額な時計やノートパソコンなど換金性の高い商品を購入させます。その商品を買取屋は購入価格を大きく下回る価格で買取ります。つまり50万円で購入した高級腕時計を新品の状態のまま20万円で買取り転売を行うのです。20万円の現金のために50万円のカード支払い、つまり借金が発生します。このような換金目的の取引行為は、クレジットカード会社の会員規約に抵触することから、クレジットカード会員を退会させられる場合があります。

押し貸し(高金利)

押し貸し(高金利)

融資の申込みをした後、途中で怪しいと気付いて融資を断った人に無理やり貸し付け、勝手に銀行口座に振り込んで数日後、脅迫的な言動で元金と法外な利息を要求する方法です。返済が滞れば恐喝をして返済要求をしてきます。

車リース金融(高金利)

車リース金融(高金利)

「車に乗ったまま融資します」などといって、申込み時に免許証、実印、車検証等を提出させ買取名目で融資。リース料という名目で法外な利息を請求されます。もし支払いが滞れば、車は売却されてしまいます。

紹介屋(詐欺)

紹介屋(詐欺)

多重債務者等に対して「まだ貸してくれる会社を紹介します」などといって高額な紹介料を要求します。場合によっては悪質業者を紹介され借主はさらに痛手を負うことがあります。紹介者と悪質業者が裏で手を組んでいることもあります。 申込時に分かるケースもありますが、被害に気付いてから分かるといったケースも少なくありません。

整理屋(詐欺)

整理屋(詐欺)

多重債務者等に対して「多重債務の整理や解決を行います」などと近づき、高額な手数料を騙し取ります。本来、債務整理は弁護士や認定司法書士でなくては行うことができませんが、悪質業者と弁護士等が裏で手を組んでいた事件も発生していますので詳しく調べた方が安心です。

アルバイト詐欺(詐欺)

アルバイト詐欺(詐欺)

「消費者金融に関する市場調査」などといって、アルバイトを持ちかけたり携帯やパソコン等の掲示板で募集したりします。「ある消費者金融に行ってお金を借りてください。あなたの信用度でいくらお金が借りられるかを調査します。正確に調査するため、調査であることは言わないでください」などと説明を受けます。さらに、「借りたお金はここまでお持ちください。当社ですぐに返済しますので、あなたに返済義務は生まれません。アルバイト料はお金をお持ちいただいた段階でお支払いします。」などと説明が続きます。確かに、実際にお金を借りて会社にお金をもって行くとアルバイト料は払われることでしょう。しかしその会社は消費者金融に返済などしないため、名義人は、借入額分の債務を背負うことになります。

ソフトヤミ金(高金利)

ソフトヤミ金(高金利)

従来のヤミ金融とは違い、暴力的な取り立て行為などがない「ソフトなヤミ金融」が増えてきています。元々、貸金業登録をしていた貸金業者がソフトヤミ金に転じているケースもあり、親切で丁寧な対応をするため、ヤミ金融だと判別しにくく、注意が必要です。

システム金融(高金利)

システム金融(高金利)

まず、個人事業主や零細事業者に小切手や約束手形を担保として融資を行います。そして、返済が滞ると、厳しい取り立てを迫り、返済できない場合は他の貸金業者を紹介してきたり、他の貸金業者がダイレクトメールや電話、FAX等で融資の勧誘をしてきます。このように、複数の業者が債務者の情報を共有し、それぞれの貸金業者への返済日に合わせて次々に融資を行うことで、返済金額が膨大に膨れ上がってしまい、破産に追い込まれてしまいます。

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